ツンデレ年下彼氏とブスガッキー《完結》
「おお!!ユリ!!
どこ行ってたんだよ!!」



コウシが既に、
教室に向かえに来ている。


勝負下着?を身につけた分、
コウシの姿にドキドキしちゃうアタシ。



「ねえねえ…
ユリちゃんって
一年の青山くんと付き合ってるの??」


「え!!うっそ~!!」


「何で?!どういうこと??」



アタシたちの姿を見かけた女子たちが
口々に声を上げる。



そっか…
アタシとコウシが付き合ってること、
みんな知らないんだ…。



そんな雰囲気に、
コウシは片方のマユをギュッと上げ、
口を開こうとした。
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