ツンデレ年下彼氏とブスガッキー《完結》
ユリside



コウシを置いて、
歩き出したアタシは
恥ずかしかっただけで、
ホントは嬉しかった。



たくさんの人が見ている中で、
堂々とキスしてくれたんだもん。


アタシのこと好きって証拠だよね。



「おい!!
ちょっと待ってて~」



となりに並ぶコウシは、
「ユリ、怒ってるの??」と問いかける。
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