ツンデレ年下彼氏とブスガッキー《完結》
沈黙が流れるアタシたちの間に、
秋の知らせを感じさせる風が吹いた。


そして、
アタシの気持ちを少しだけ
落ち着かせてくれる。



「何で、カバンの中に??
もしかして、さっき着替えたの??」



コウシの言葉に
仕方なく、素直に頷くアタシ。



「じゃ、
今、付けているのは??
……何??」



コウシは状況を把握したのか…
また意地悪な笑みを浮かべる。



もう!!
アタシに言わせないでよ!!

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