ツンデレ年下彼氏とブスガッキー《完結》
コウシside



「あれ??何、これ…??」



俺はユリのカバンのチャックに
引っかかっている白地のものに
目が留まった。


そして、
ユリのカバンを膝の上に置き、
チャックを開けた。



ええええ???

何で??

何で、ブラジャーがカバンに引っかかってるんだ?!



「……何??
何で??ここに、こんなものがあるの??」



黙って何も言わないユリ。



え??

もしかして、何も…?

ユリってそういう…趣味なの??



俺は恐る恐るユリに尋ねる。
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