ツンデレ年下彼氏とブスガッキー《完結》
「……ユリさぁ…。
今、ノーパン、ノーブラなの…??」


「え?!ちょっと!!
さすがにそれは違うから!!」



即答するユリに、
少し圧倒してしまう。



「何で、カバンの中に??
もしかして、さっき着替えたの??」



俺の質問に
黙って頷くユリ。



あ~なるほど~!!!
状況が読めてきたぞ!!



「じゃ、今、付けているのは??何??」



真っ赤な顔で、
うつむくユリに
俺までドキドキしてきた。


俺はユリの頭をクシャクシャと撫でると、
立ち上がった。



「ユリ、俺の家に行こうか!」



黙って立ち上がるユリの手を引っ張り、
どんどんと歩き出した。
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