ツンデレ年下彼氏とブスガッキー《完結》
コウシside



麦茶の入ったグラスを持って
自分の部屋へ戻ると、
ユリがうずくまって、何かを見ていた。



俺はそ~っとユリに近づき、
上から紙を覗く。



初体験計画表?!


何だ、これ???



真剣なユリは
俺が覗いていることに
全く気付かない。


俺はザッと目を通すと、
声を出した。
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