ツンデレ年下彼氏とブスガッキー《完結》
コウシside



「コウシ!!!!!」



ユリの声がかすかに耳に届いた。



あれ??
俺、倒れちゃったよ…


起き上がらなくちゃ…。
あれ??
カラダが動かない!!
何だよ…??



みんなの声も
かすかに聞こえるだけで、
視界も徐々に曇っていく。



え??
まさか…
俺、死んじゃうのかよ??


ヤダよ!!
俺はまだ死ぬなんて無理!!



その時、リング上に
見慣れている奴が上がってきた。

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