ツンデレ年下彼氏とブスガッキー《完結》
シノブちゃん!!!



シノブちゃんが心配そうな表情で、
部屋に入ってきた。



「あの…すいません。
彼女はアタシの友達なんです…」



シノブちゃんは
スタッフたちに状況説明を始めた。


大人びた口調のシノブちゃんに、
アタシは情けない気持ちでいっぱいだった。


スタッフたちも、
ジムが主催する小さな大会とあって、
アタシの行為は厳重注意ということで、
今回は許してもらえた。


深々と頭を下げ、
控え室を後にするアタシ。
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