ツンデレ年下彼氏とブスガッキー《完結》
会場の外では、モエたちが待っていた。



「ユリ~大丈夫??」



心配そうに駆け寄るモエたちに、
アタシは頭を下げた。



「ごめんね…
アタシのことで、心配かけて…」


「私たちは良いの~。でも…」



モエがチラッと
シノブちゃんの顔を見た。



そうだよね…。
シノブちゃんにはしっかり謝らなくちゃ…。



アタシはシノブちゃんに顔を向けた。

< 336 / 357 >

この作品をシェア

pagetop