ツンデレ年下彼氏とブスガッキー《完結》
「コーチ…。
今日の試合、俺の負けですよね…??
俺…途中で意識がなくなったみたいで…」



この試合…
心から勝ちたかった。


でも負けは、負け…。
仕方ない…。



「……そうだな。
お前の負けだな。
でも相手の鬼塚も倒れて、意識がなくなったんだ。
だけど、さっき目が覚めたらしいぞ」



「ええ??そうなんですか??
俺…何かしたのかな…」



そんな俺の顔を見ながら、
ユリが何か言い足そうにしていた。



顔を真っ赤にして…
どうしたんだ??
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