ツンデレ年下彼氏とブスガッキー《完結》
俺とユリは、控え室を出ると
何か…様子がおかしいことに気付いた。


さっきから、すれ違う人が
“…あぁ?!”という顔をするのだ。



何だろう…??
俺の顔に何かついているのか??


俺が無様な負け方したからかな…。


やっぱり
今日の試合、勝ちたかったな…。


今度こそ、勝ちたいな!!



そんな俺の横で
ユリはうつむいたまま、
何も言わず足早になった。
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