ツンデレ年下彼氏とブスガッキー《完結》
「……おまえ!!
何やってるんだよ!!」



呆然と立ち尽くしているアタシに
声をかけてきたのは、
マサキだった。



「…あ、マサキ…。

  またやっちゃった…」


「何、バカなことしてるんだよ。
あいつ、大丈夫か??」



マサキは
コウシに駆け寄り、
意識を確認する。


うぅ~と唸っているコウシを
支えながら、身体を起こす。
< 39 / 357 >

この作品をシェア

pagetop