ツンデレ年下彼氏とブスガッキー《完結》
その時、
ベッドに向かってくる足音が聞こえ、
俺はとっさに目を閉じた。


カーテンが
30センチほど開かれ、
誰かが入って来る。


そして、
ベッドの横に置いてあるイスに腰かけ、
俺の顔を見ていた。



誰だ??
目…開けちゃおうかな…。


でも少し怖い。
ブスガッキーだったら、面倒くさいし。



すると、
俺の頭に手が乗り、
優しく撫でられる。



え???
何だ??この感触…。



俺は薄っすらと目を開けてみた。
< 51 / 357 >

この作品をシェア

pagetop