ツンデレ年下彼氏とブスガッキー《完結》
「俺さぁ…
あのとき、嬉しかったぜ。
ユリって良い奴だなって思ったよ。
ありがとうな」
「え?何?
今更~別に良いよ~。
アタシも忘れてるぐらいだし」
西日がマサキの顔を照らし、
オレンジ色に染める。
そんなマサキが
アタシのほうを向いて、
ニコっと笑った。
小学校のときは、
アタシよりチビで泣き虫だったマサキなのに…
いつの間にか、アタシより大きくなって、
そしてアタシの知らないところで、
モテモテになって…。
女子はみんな、この笑顔を
好きになっちゃうんだろうね。
あのとき、嬉しかったぜ。
ユリって良い奴だなって思ったよ。
ありがとうな」
「え?何?
今更~別に良いよ~。
アタシも忘れてるぐらいだし」
西日がマサキの顔を照らし、
オレンジ色に染める。
そんなマサキが
アタシのほうを向いて、
ニコっと笑った。
小学校のときは、
アタシよりチビで泣き虫だったマサキなのに…
いつの間にか、アタシより大きくなって、
そしてアタシの知らないところで、
モテモテになって…。
女子はみんな、この笑顔を
好きになっちゃうんだろうね。