ツンデレ年下彼氏とブスガッキー《完結》
アタシもクラスを覗いてみると、
窓側で佇んでいるコウシを発見する。


その声に、
コウシは面倒くさそうに、
こちらに向かってきた。

まだアタシだってわかっていない様子。



ちゃんと謝らなくちゃ…
何か緊張する(~_~)



コウシが教室から顔を出すと
アタシの顔を見るなり、
一瞬にして表情を変えた。



やっぱ、
怯えちゃうよね…



「…何だよ」



いつもと変わらず、
生意気な口調のコウシ。
< 67 / 357 >

この作品をシェア

pagetop