ツンデレ年下彼氏とブスガッキー《完結》
「あのさぁ…」



ちゃんと謝らなくちゃダメ!!
ダメだよ!!



「あのさぁ、
昨日はごめんなさい…」



アタシは頭を下げた。



コウシの新品の靴を見つめたまま、
コウシからの言葉を待った。

妙に目頭が熱い。



「…っていうか、何の真似??」


「え??何のって…、
ただ悪いことしたから…」



頭を上げ、
コウシを見つめる。


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