ツンデレ年下彼氏とブスガッキー《完結》
腕を下ろし、
ゆっくりと振り返ると、
そこには居たのは…コウシだった。



何で??
何で、ここにコウシがいるの??



「どけ!!ブスども!!
 ぶん殴るぞ!!」



すると、
ギャルたちは
ヒソヒソと話しながら、
立ち上がった。



空席になった席に
アタシは「どうぞ…」と
おばあさんを座らせる。

少し申し訳なさそうに
おばあさんは「ありがとう」と言ってくれた。

< 89 / 357 >

この作品をシェア

pagetop