ツンデレ年下彼氏とブスガッキー《完結》
「さっきは…、
その、ありがとうね…」


「あぁ、別に良いよ…」



コウシはそう言うと、
また歩き出してしまった。



「ちょ、ちょっと、待って~!!」



アタシはコウシに駆け寄り、
腕を引っ張る。



「何だよ!!痛てえな~」



ちょっと怖い顔をするコウシも素敵!(^^)



「…あのさぁ…。
さっきのお礼っていうか…、
ちょっとお茶でもして行かない??」


「はあ??何で??」


「ここで出会ったのも…
何かの縁だし…ね?」



アタシはとびっきりの可愛い笑顔を
コウシに向けた。
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