記憶のその先
出会い
次の日もいつもと同じように学校に行った







はぁ今日もまた嫌な日になるんだろうなぁ…








〈おーい、おまえらー、今日は転校生が来てるぞ〜〉








また私をいじめる人が増えるのか…









入ってきたのは1人の男の子







人を寄せ付けないオーラを放っていて癖1つないまっすぐな黒い髪の毛、背は180をゆうに超えているだろう、それになによりスタイルが良くこの世のものとは思えないほど整った顔立ち







クラスの女子はすでに彼に夢中だろう








〈彼は黒夜 龍牙君だ、両親の都合で引っ越してきたそうだ、みんな仲良くしてやってくれよ〜、君の席はあそこねー、んじゃ解散ー〉
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