ラブレターを君に
今年最後の年末ライブは、カズにとっても、力が入っていた。
アルバムは、やはり、延期となり、来年早々から、煮詰め直す事となった。
ライブでは、ファンには、アルバムのことを伝えておいた。何か吹っ切れたように全力でぶつかる姿が、ファンにも、伝わったようで、メンバーも何とか納得してくれた。
(ノリ)
「カズ?お前さぁ!この間、本当っ、何かあったか?しかも、アルバムの曲、何曲が増やしたんだって?調子良過ぎじゃない?これで、何とか遅れを取り戻せるんじゃないか?」
(kazu)
「んんっっ、特別な事は……何も!」
デビュー当時から、見て来ているノリは、カズが何かが変わって来ている事に、気付いていた。そしてそのことにまだ本人が気付いていないということも分かっていた。
年が明けて、カズ達は、アルバムの仕上げと、ツアーの準備に追われていた。
アルバムは、やはり、延期となり、来年早々から、煮詰め直す事となった。
ライブでは、ファンには、アルバムのことを伝えておいた。何か吹っ切れたように全力でぶつかる姿が、ファンにも、伝わったようで、メンバーも何とか納得してくれた。
(ノリ)
「カズ?お前さぁ!この間、本当っ、何かあったか?しかも、アルバムの曲、何曲が増やしたんだって?調子良過ぎじゃない?これで、何とか遅れを取り戻せるんじゃないか?」
(kazu)
「んんっっ、特別な事は……何も!」
デビュー当時から、見て来ているノリは、カズが何かが変わって来ている事に、気付いていた。そしてそのことにまだ本人が気付いていないということも分かっていた。
年が明けて、カズ達は、アルバムの仕上げと、ツアーの準備に追われていた。