ラブレターを君に
珍しく父が仕事から早く戻って来たらしく、母は、お手伝いさんと一緒に、夕食の支度をしていた。
リビングに入ると
(美歌)
「理音!今日は、お父様大事なお話しがあるそうだから……」
(理音)
「分かりました。部屋に居ますから」
お手伝いさんが、呼びに来てくれた。
暫くは、無言で食事を摂っていた。静けさの中…
(孝志)
「理音…素直な頃の理音に戻りなさい!今お前は、ただ私達に反抗という形を見せかけているだけなんだから、もうっ、無駄な事しないでいいから、あの…カズとか言うミュージシャンも、もうっ、お前には、関わって来れなくしておいたから、安心して……」
(理音)
父の言葉を遮って、
「関わって来れないようにって……お父様!何をなさったの?どういう事なんですか?詳しく教えてください!何したんですか?……」
(孝志)
「まだまだ子供のお前には分からないことだ!気にするんじゃない!お前は、ただ私達の言う通りに……」
テーブルを思いっきり強く叩き立ち上がった。
(理音)
「お父様!私がお父様の事を尊敬出来なくなるようなことをなさったとしたら……カズさんに何て言って謝ったらいいか…私とカズさんは、お父様達が思っておられるようなことなんて全く無いのですから……酷い!お母様も知ってらしたの?そうなんですね?…私のことで…カズさんに…………」
自分の部屋へ入って行ってしまった。
(理音~父が何かをしたことは、きっと間違ない!私のこと可愛さでしたのであろうが。
私は、どうしたら、カズさんを、何も無かったように助けることは、出来るのか理音は、ひたすら考えた。
リビングに入ると
(美歌)
「理音!今日は、お父様大事なお話しがあるそうだから……」
(理音)
「分かりました。部屋に居ますから」
お手伝いさんが、呼びに来てくれた。
暫くは、無言で食事を摂っていた。静けさの中…
(孝志)
「理音…素直な頃の理音に戻りなさい!今お前は、ただ私達に反抗という形を見せかけているだけなんだから、もうっ、無駄な事しないでいいから、あの…カズとか言うミュージシャンも、もうっ、お前には、関わって来れなくしておいたから、安心して……」
(理音)
父の言葉を遮って、
「関わって来れないようにって……お父様!何をなさったの?どういう事なんですか?詳しく教えてください!何したんですか?……」
(孝志)
「まだまだ子供のお前には分からないことだ!気にするんじゃない!お前は、ただ私達の言う通りに……」
テーブルを思いっきり強く叩き立ち上がった。
(理音)
「お父様!私がお父様の事を尊敬出来なくなるようなことをなさったとしたら……カズさんに何て言って謝ったらいいか…私とカズさんは、お父様達が思っておられるようなことなんて全く無いのですから……酷い!お母様も知ってらしたの?そうなんですね?…私のことで…カズさんに…………」
自分の部屋へ入って行ってしまった。
(理音~父が何かをしたことは、きっと間違ない!私のこと可愛さでしたのであろうが。
私は、どうしたら、カズさんを、何も無かったように助けることは、出来るのか理音は、ひたすら考えた。