ラブレターを君に
一晩中寝ないで考え理音は決心した。もうっ、後ろは振り向かない!後悔もしない!自分の為にも、強くなろうと…心に硬く誓った……
理音は、朝早くに支度をし、両親が出て来るのを待った~
(理音)
「お父様!お母様お早うございます。昨日は、突然の事で動揺してしまって取り乱してしまいました」
(孝志)
「まぁ、一晩頭を冷やして考えたんだな!」
(理音)
「私なりに、考えました。でっ…お父様にお願いがあります!……私が生まれ育った…あのフランスのリヨンに行かせて欲しいの!」
(美歌)
「えええっ、貴女が6才まで住んでたあの町に?」
(理音)
「ええ、そうです!あそこには、まだあの時住んでた家がそのままになってるって、いつかお父様が、言ってらしたわよね?
後そこの地元の高校へ、通わせてください。」
(孝志)
「何故、そこへ行きたいんだ?」
(理音)
「将来お父様達がおっしゃる通り外交官になるとして、今此処に居ていつも通りには、暮らしてはいけないって思ったんです。それはやっぱりカズさんの事があるからです。解ってください。お願いします。もうっ、カズさんとは……私がフランスへ行ってしまえば、もうっ、会うことすら無いのですから……」
(孝志)
「そうか!そう決めたんだな!まぁ、多少の遠回りぐらい、何とでも出来る。後で大学からでもリヨンの方へは、連絡しておこう!…美歌は、早速準備にかかってくれるか?」
(美歌)
「そうねっ!理音が、そう決心したのなら…早い方が良いわね!出来るだけ早く準備すすめましょ!」
理音は、朝早くに支度をし、両親が出て来るのを待った~
(理音)
「お父様!お母様お早うございます。昨日は、突然の事で動揺してしまって取り乱してしまいました」
(孝志)
「まぁ、一晩頭を冷やして考えたんだな!」
(理音)
「私なりに、考えました。でっ…お父様にお願いがあります!……私が生まれ育った…あのフランスのリヨンに行かせて欲しいの!」
(美歌)
「えええっ、貴女が6才まで住んでたあの町に?」
(理音)
「ええ、そうです!あそこには、まだあの時住んでた家がそのままになってるって、いつかお父様が、言ってらしたわよね?
後そこの地元の高校へ、通わせてください。」
(孝志)
「何故、そこへ行きたいんだ?」
(理音)
「将来お父様達がおっしゃる通り外交官になるとして、今此処に居ていつも通りには、暮らしてはいけないって思ったんです。それはやっぱりカズさんの事があるからです。解ってください。お願いします。もうっ、カズさんとは……私がフランスへ行ってしまえば、もうっ、会うことすら無いのですから……」
(孝志)
「そうか!そう決めたんだな!まぁ、多少の遠回りぐらい、何とでも出来る。後で大学からでもリヨンの方へは、連絡しておこう!…美歌は、早速準備にかかってくれるか?」
(美歌)
「そうねっ!理音が、そう決心したのなら…早い方が良いわね!出来るだけ早く準備すすめましょ!」