ラブレターを君に
カズが待ちに待ったコンサートの幕が上がった。新曲を立て続けに発表し、遅れていた、アルバムも、コンサートが始まる寸前に発売された。ファンのコンサートに向ける期待が高まって行くのは、カズ本人にも、感じていた。初日を無事に終えると、メンバーが誘うのを断り、一人車を走らせた。
行き先は、決まっていた。
理音と一緒に星を見たあの場所に、今カズは来ていた。
(カズ~
理音……初日終えたよ!待っていてくれたファンの子達は、俺の想いを感じ取ってくれただろうか!
まだまだ、これからなんだ!ツアーは、始まったばかりなんだから。
君に…届いただろうか!俺の想いが……)
あの時見た星は、何処にも見えなかった。
俺は………歌い続ける…君との約束だから…何があっても…必ず…………
行き先は、決まっていた。
理音と一緒に星を見たあの場所に、今カズは来ていた。
(カズ~
理音……初日終えたよ!待っていてくれたファンの子達は、俺の想いを感じ取ってくれただろうか!
まだまだ、これからなんだ!ツアーは、始まったばかりなんだから。
君に…届いただろうか!俺の想いが……)
あの時見た星は、何処にも見えなかった。
俺は………歌い続ける…君との約束だから…何があっても…必ず…………