ラブレターを君に
理音は、今夜も眠れずにいた。
日記を書きながら、やはり今日も考えていた。
カズは……理音が居なくなることで……順調に仕事を乗り切っているのだろうか?
ファン達の前で、思いっ切り歌えているのだろうか?
両親に何ら連絡していないことに多少の後ろめたさは、あるものの、ここへ来てからというもの、自分の決めた通りに、自分の行動に責任を持つことができるようになった。
すべてがカズと巡り逢ったことがきっかけであった。
始まりは………カズのもの哀しい姿を見掛けたことからだった。
こんな自分には………何も出来はしなかった!そのことだけが、未だに心の何処かに影を落としていた。
なのに、自分は、カズの歌を聴くことで、これ程までに救われている……
どうか…………カズさんは、輝きを無くさないでいて!!
私は………こうして…遠い空の下で……夢を追いかけているから!
自分には、何が出来て……そして何がしたいのかを見つけようと思ってる。
日記を書きながら、やはり今日も考えていた。
カズは……理音が居なくなることで……順調に仕事を乗り切っているのだろうか?
ファン達の前で、思いっ切り歌えているのだろうか?
両親に何ら連絡していないことに多少の後ろめたさは、あるものの、ここへ来てからというもの、自分の決めた通りに、自分の行動に責任を持つことができるようになった。
すべてがカズと巡り逢ったことがきっかけであった。
始まりは………カズのもの哀しい姿を見掛けたことからだった。
こんな自分には………何も出来はしなかった!そのことだけが、未だに心の何処かに影を落としていた。
なのに、自分は、カズの歌を聴くことで、これ程までに救われている……
どうか…………カズさんは、輝きを無くさないでいて!!
私は………こうして…遠い空の下で……夢を追いかけているから!
自分には、何が出来て……そして何がしたいのかを見つけようと思ってる。