medium M × small S


現在の時間──…
只今AM1時。





もうとっくに今日のうれしい気持ちは消えていってしまった。


と言うよりカウントダウンの緊張に押しつぶされた。ような感じ……かな?





部内戦まで後2日を切った。

私はケータイを片手にベッドの上。
カウントダウンが続いていても、
私は何か出来る訳じゃない──…





私は携帯小説を書いてみた。
誰かに私の小さな重荷と、


1分1秒と



私の中で時を刻んでいる、



カウントダウンのもどかしさを
伝えたかったんだろうと思う。


自分でも分かんない。




多分、みんなに言ったら変人って言われるかもしれないから、
顔が見えない小説で伝えたかった。




プロローグに




「これはフィクションです」


と言う文字を添えてから。



*
< 26 / 32 >

この作品をシェア

pagetop