medium M × small S
現在の時間──…
只今AM1時。
もうとっくに今日のうれしい気持ちは消えていってしまった。
と言うよりカウントダウンの緊張に押しつぶされた。ような感じ……かな?
部内戦まで後2日を切った。
私はケータイを片手にベッドの上。
カウントダウンが続いていても、
私は何か出来る訳じゃない──…
私は携帯小説を書いてみた。
誰かに私の小さな重荷と、
1分1秒と
私の中で時を刻んでいる、
カウントダウンのもどかしさを
伝えたかったんだろうと思う。
自分でも分かんない。
多分、みんなに言ったら変人って言われるかもしれないから、
顔が見えない小説で伝えたかった。
プロローグに
「これはフィクションです」
と言う文字を添えてから。
*