ウソつき彼氏とニセ恋愛




「昴くんの分もあるから…
良かったら一緒に食べよう?」



「いいの?ありがとう!!」



相当嬉しかったのか、
昴くんはすごく笑顔。

こんなに喜ばれるとは思ってなかった。



「誰かにご飯作ってもらうの、
久しぶりなんだよね〜」



そっか……

お母さんは小さい頃に出て行って、
お父さんはずっとお仕事なんだもんね…。



もしかして、誰かと一緒に朝ごはんとか夜ご飯も滅多にないのかな?

お昼は別として!!




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