ウソつき彼氏とニセ恋愛




とりあえずソファに座らせられた私は、
準備を進める昴くんを見てた。



「じゃあ、電気消すよ〜?」



数十分経った後、その言葉と同時に電気が消えた。



そしてポキッという音がしながら、
昴くんが壁に何かを貼っている。



「……え…すごい綺麗……!」



目の前には、
いろんな色の光が花の形をしてた。

大小様々な大きさがあって、


昴くんがどんどん壁に貼るから、
本当に花火のようで……。




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