ウソつき彼氏とニセ恋愛
「そうかそうか!女を取っ替え引っ替えしてたんだな、昴くんも!
まあでも、今はそんなことしなさそうな表情だな!」
お父さんも昔はプレイボーイだったからこそ、
もしかしたら昴くんの気持ちとか、
1番分かってあげられるのかもしれない。
「……あの、俺なんかで…良かったですか?」
え!?昴くん、なに言い出してるの!?
「あっはは!昴くんは面白いこと言うな〜、
まあ、千夏が作ってくれたご飯でも食べながら話そうじゃないか」
……一応、昴くんのために作ったご飯だけど、
昴くんも大丈夫そうだし、いっか!
4人で机を囲んで、食べ始めた。