鈍感さんに恋をした。


そして、13時前。


午後組の奴らと交代した。


さてと、俺には、これからやるべき事が1つ。


るうのクラス、2年1組に向かった。


確か、るうも午前組だった筈。


教室前でるうを待っていると、意外とすぐに出て来た。


「わりっ、遅くなった!」


「いや、俺も今来たとこだから」


「おう、そっか。とりま腹減ったし、どっか食いに行くか」


「おう」


確かに腹減ったな。


暴露大会の事ばかりで忘れてた。


そんな訳で、一旦外に出て、俺とるうは喫茶店に入った。


「はぁー、それにしても疲れたな」


るうが案内された席にドカッと座ってそう言った。


因みに、ナギは午後組だから、今頃忙しなく動き回っている事だろう。






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