始まりは酷い男・五弦くんでしたが、だんだん魅かれていく沙都子ちゃんに目が離せなくなりすごく引き込まれてしまいました。
人間の抱える感情、考え、背負っている闇が見えて胸に響く感じがしました。
ラストにほっと愛を感じられるのがすごく良かったです。

なかなか一筋縄でいかない、、。
二人は、複雑でしたね。
彼は、悪い。
最後は、なかなか良かった。
ちょっと泣けました。
ありがとうございました😊
また、素敵なお話を書いて下さい。

人とは関わらない、自分はずっと一人でいいと思っている沙都子と、人を踏みつけ、搾取しないと生きていけない五弦。近づけば近づくほど、愛情が沸けば沸くほど、五弦は沙都子を傷つけ葛藤していきます。沙都子の兄の事件を発端に、二人はどうなってしまうのか…と中盤からはドキドキでした。五弦にとって「愛すること」と「傷つけること」は表裏一体。『苦しくて痛い愛』そんな言葉の似合う作品です。しかし、最後の番外編はとてもほっこりとする内容で、単純に「あぁ、良かった」と和める内容になっています。

「そんな顔が見たかったんだ」


──それは、絶望的で屈辱的な出来事から始まった関係だった。


社内でも評判な葦原くんの素顔は、鬼畜で最低。

そんな彼に弱みを握られた沙都子は、口止め料としてひどい要求をされることになる。

きらい。大嫌い。

そんなふうに思うのに、いつしか心は、最低なはずの彼を求めている。

絶望の中の安らぎ。憎悪の中の愛情。

お互いがお互いの存在にそれを見つけたとき、ふたりがとった行動はとても切なく苦しくて。

だけどそれは、間違ってなかった。無駄なことじゃなかった。

ラスト５ページに詰まった未来への希望までの物語を、ぜひご一読ください。

まずは、連載お疲れ様でした！
いつもの砂川さんの作品とは、違った感じでしたが、やはり、砂川ワールドに引き込まれてしまいました！

五弦の歪んだ愛情も、主人公のためだと思うと、キュンとする自分がいました。

続編もたのしみにしています！

序盤は〝あぁこの男最低！〟〝でも鬼畜な攻め方どきどきする…！〟と、葦原くんの一挙一動から目が離せませんでした。彼の偏執的な想いに苦しくなりながらも、その異常さも含めて彼が魅力的に見えてページを捲ってしまう前半。


こんな酷い男絶対に好きにならない、と思っていたのにいつの間にか愛しい。
主人公の沙都子と同じように、傷つけられては癒されて、読んでいるこちらの感情の起伏も激しくなります。

良い意味で読んでいて疲れるお話です。特に中盤、少し彼の領域に踏み込み始めたところではもう、最新の更新を読む度に「はぁーっ」と深くため息をつきました。本当にもう、突き落とされては掬い上げられて幸せで、たまりません。

感情を揺さぶられたい、そんなあなたにおすすめです！

ある人に寄せていた思いを後輩である葦原に知られてしまった沙都子

「バラされたくなかったら俺に抱かれてください」

愛想がいい彼の本当の顔は、相手を征服することを生き甲斐としている支配者だった

この作品を一言で言うなら、まさに“愛憎”でした

“思い通りにならないから支配したい”と言う憎しみは、やがていつしか“あなたが好き”と言う愛情へと変化して行く

ページをめくるたびに目が離せなくなる展開に、最後はどうなってしまうのだろうとドキドキしました

次に会った時、２人が笑っていますように…

ありがとうございました

毎日、更新を楽しみにしていました。

始まりから目が離せなくて物語に引き込まれていきました。
30歳にして初めて恋した主人公。
相手は同じ会社の女上司だった。
この恋は知られてはいけない、自分だけの胸に秘めておく筈だった…。
だけどその秘密が同じ会社で働く年下の同僚にバレてしまう。
そこから進む物語はまさにタイトル通りです。
その中で二人の間に少しずつ変化もおとずれていきます。
そしてラストは予想外だったけど物凄く良かったです！
番外編、楽しみにしています！

素敵な作品をありがとうございました。