From..
「それより……話は変わるんですけど…」
「あれ、桜花?まだいたの?」
今更ながら水着姿の桜花を前に、俺は目のやり所に困っていた。こいつ、ホントに高一かよ?
「ひっどーい!忘れてたんですかぁ?」
「わりぃ、で?桜花…どうしたの?」
すると桜花は砂浜に寝転がって、とんでもない一言を言い放った。
「翔先輩……。オイル塗ってくれませんか?」
うえっ!?
何だって……?
「お願いできますか?」
「いや……その、俺じゃなくても……いいんじゃないのかな?」
こういうことは百合菜ちゃんや静香や美紀に頼めばいいのに……。
「……やっぱ好きな人に塗ってもらいたいじゃないですか?手、滑らせてもいいんですよ?」
そう言って桜花は頬を赤らめ上目使いで俺を見つめる。
やばい……。俺の中の理性が限界を迎えた時だった。
バシン!!
物凄い勢いのビーチボールが俺の頭を直撃した。
え…?これホントにビーチボールですか?
物凄く痛い…。途切れていく意識の中、俺の目はハイタッチをして喜ぶ静香と紫音を捉えた。
あぁ…天罰…か。
俺の意識は完全にそこで途絶えた。
「あれ、桜花?まだいたの?」
今更ながら水着姿の桜花を前に、俺は目のやり所に困っていた。こいつ、ホントに高一かよ?
「ひっどーい!忘れてたんですかぁ?」
「わりぃ、で?桜花…どうしたの?」
すると桜花は砂浜に寝転がって、とんでもない一言を言い放った。
「翔先輩……。オイル塗ってくれませんか?」
うえっ!?
何だって……?
「お願いできますか?」
「いや……その、俺じゃなくても……いいんじゃないのかな?」
こういうことは百合菜ちゃんや静香や美紀に頼めばいいのに……。
「……やっぱ好きな人に塗ってもらいたいじゃないですか?手、滑らせてもいいんですよ?」
そう言って桜花は頬を赤らめ上目使いで俺を見つめる。
やばい……。俺の中の理性が限界を迎えた時だった。
バシン!!
物凄い勢いのビーチボールが俺の頭を直撃した。
え…?これホントにビーチボールですか?
物凄く痛い…。途切れていく意識の中、俺の目はハイタッチをして喜ぶ静香と紫音を捉えた。
あぁ…天罰…か。
俺の意識は完全にそこで途絶えた。