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俺は、ふと机の上に置いてあるCDを見た。手紙らしきものがある。紫音が置いていったのかもしれない。
『早く具合治しなよ。CDありがとっ!この鈍感! by 紫音様』
ど…鈍感?俺は首を捻る。何でそんな事を書いたんだ?紫音のやつは…。頭おかしくなったのかな あいつ……。
俺は皆にメールを返しながらも水色のランプの点滅を待った。水色は百合菜ちゃんからの着信の合図。
水色は百合菜ちゃんの一番好きな色。ここまで人を好きになったのは初めてかもしれない。それなのに美紀のことを少しでも意識してしまう自分がいて……。
何でだろうな……?前まで百合菜ちゃんしか見えてなかったのに……。
「好き、何て言う資格は俺にはないのかもな」
雨は降り続いている。百合菜ちゃんに一目惚れしたのも……。
こんな雨の日だったな。
『早く具合治しなよ。CDありがとっ!この鈍感! by 紫音様』
ど…鈍感?俺は首を捻る。何でそんな事を書いたんだ?紫音のやつは…。頭おかしくなったのかな あいつ……。
俺は皆にメールを返しながらも水色のランプの点滅を待った。水色は百合菜ちゃんからの着信の合図。
水色は百合菜ちゃんの一番好きな色。ここまで人を好きになったのは初めてかもしれない。それなのに美紀のことを少しでも意識してしまう自分がいて……。
何でだろうな……?前まで百合菜ちゃんしか見えてなかったのに……。
「好き、何て言う資格は俺にはないのかもな」
雨は降り続いている。百合菜ちゃんに一目惚れしたのも……。
こんな雨の日だったな。