お前のこと、落としてやるよ。
どうやら私が最後だったみたいで、歌を入れたりジュースを取りに行ったりと様々。
私もジュースを取りに行くため席を立った瞬間、隣の赤茶髪の人も席を立った。
「……永遠ちゃん、だよね?一緒に飲み物取りに行こう」
「……え。あ、はい」
本当は一緒に行きたくなかったけど、断る理由もないため小さく頷いた。
隣で何か喋っているけど、帰りたいとしか頭にない私はもちろん頭に入っていない。
「……なんだよ。……遠ちゃんは……
永遠ちゃん?」
「………へ、うわっ!」