プリマネ!恋はいつでも真っ向勝負
あたしもママを手伝って、流しで一緒にお皿を洗う。
隣のママの横顔を見ても、さっきまでの微妙な空気が嘘みたいにいつも通りの顔に戻っている。
「ねぇ、何でさっき、あのキャプテンの人の話題出したら、妙なカンジになったの?
もしかして、パパとあの人で、ママを奪いあっちゃったりした関係とか?」
さすがにパパの前ではいくらなんでも聞けなかったけど、ビミョーに気になったので、聞いてみる。
ママはあたしから話しかけられて、一瞬手をとめたけど、すぐに作業を再開した。
「......それはちょっと違うかな。
みどりが思ってるようなことは何もないよ、ただのキャプテンだった人」
なんだ、つまんない。
いつものように穏やかな顔でお皿を洗っているママはそれ以上話す気もなさそうだし、あたしの期待している話は聞けそうもない。
隣のママの横顔を見ても、さっきまでの微妙な空気が嘘みたいにいつも通りの顔に戻っている。
「ねぇ、何でさっき、あのキャプテンの人の話題出したら、妙なカンジになったの?
もしかして、パパとあの人で、ママを奪いあっちゃったりした関係とか?」
さすがにパパの前ではいくらなんでも聞けなかったけど、ビミョーに気になったので、聞いてみる。
ママはあたしから話しかけられて、一瞬手をとめたけど、すぐに作業を再開した。
「......それはちょっと違うかな。
みどりが思ってるようなことは何もないよ、ただのキャプテンだった人」
なんだ、つまんない。
いつものように穏やかな顔でお皿を洗っているママはそれ以上話す気もなさそうだし、あたしの期待している話は聞けそうもない。