プリマネ!恋はいつでも真っ向勝負
恋は女を変えるの、にっしー、と不吉な言葉を残して、理穂は敦士の方に駆けよる。
「敦士くーん。頭さわってもいい?
えへへ、坊主って触り心地いいね」
聖母のような微笑みを浮かべながら、ヘンタイみたいに敦士の頭をなで回す理穂に、さすがの敦士も戸惑ってようでされるがまま。
り、理穂......。
恋は女を変えるのは同意だけど、完全に変な方向に迷走しちゃってるよ。
おそるおそるみのるの顔をみると、嫉妬というよりも何が起こってるのか分からないといった様子で呆然としちゃってる。
「まさかミッチーのタイプが坊主だったなんて。
僕もすぐに坊主にしよう」
「坊主がタイプってわけではないと思うよ?」
みのるはみのるで、おかしい方向にいってるし。
夏休み初日からいきなり先が思いやられるなか、敦士から夏休みの予定表が配られ、そして翌日から坊主人口が増えた野球部だった。
「敦士くーん。頭さわってもいい?
えへへ、坊主って触り心地いいね」
聖母のような微笑みを浮かべながら、ヘンタイみたいに敦士の頭をなで回す理穂に、さすがの敦士も戸惑ってようでされるがまま。
り、理穂......。
恋は女を変えるのは同意だけど、完全に変な方向に迷走しちゃってるよ。
おそるおそるみのるの顔をみると、嫉妬というよりも何が起こってるのか分からないといった様子で呆然としちゃってる。
「まさかミッチーのタイプが坊主だったなんて。
僕もすぐに坊主にしよう」
「坊主がタイプってわけではないと思うよ?」
みのるはみのるで、おかしい方向にいってるし。
夏休み初日からいきなり先が思いやられるなか、敦士から夏休みの予定表が配られ、そして翌日から坊主人口が増えた野球部だった。