プリマネ!恋はいつでも真っ向勝負
ラインを送って十分もしないうちに、ガラッと開けられた倉庫のドア。
それと一緒に、ラインの送り主が息を切らして現れた。
「にっしー!良かった、こっちにいたんだ。
間違えて外の体育倉庫に行っちゃったよ」
いなかったから焦ったとみのるに言われて、自分がどっちの倉庫か指定してなかったことに初めて気づく。
二度手間になっちゃったみたいで申し訳ない。
間違えて外にいったわりには、あれからほとんど時間がたってない。あたしがライン送って、ほんとにすぐに来てくれたんだ。
「授業サボらせてごめん。
授業終わってからでよかったのに。
体育倉庫のカギ、どこにあった?」
「え?カギは職員室にあったけど......。
保健室のカギ持ってくふりして、こっそりって......ってそんなことよりも!授業なんて受けてる場合じゃないよ!
なんでこんなことになったの?」
あんまりおおごとにしたくないから、こっそりもってきてくれて助かったと言ってる間にも、みのるは体育倉庫の中に入ってきて。
そして、せっぱつまったような表情で、しっかりとあたしの肩を掴んだ。
それと一緒に、ラインの送り主が息を切らして現れた。
「にっしー!良かった、こっちにいたんだ。
間違えて外の体育倉庫に行っちゃったよ」
いなかったから焦ったとみのるに言われて、自分がどっちの倉庫か指定してなかったことに初めて気づく。
二度手間になっちゃったみたいで申し訳ない。
間違えて外にいったわりには、あれからほとんど時間がたってない。あたしがライン送って、ほんとにすぐに来てくれたんだ。
「授業サボらせてごめん。
授業終わってからでよかったのに。
体育倉庫のカギ、どこにあった?」
「え?カギは職員室にあったけど......。
保健室のカギ持ってくふりして、こっそりって......ってそんなことよりも!授業なんて受けてる場合じゃないよ!
なんでこんなことになったの?」
あんまりおおごとにしたくないから、こっそりもってきてくれて助かったと言ってる間にも、みのるは体育倉庫の中に入ってきて。
そして、せっぱつまったような表情で、しっかりとあたしの肩を掴んだ。