プリマネ!恋はいつでも真っ向勝負
椅子に座って頭を抱え込んでしまったみのるをみて、とりあえずあたしも椅子に座る。
なんて声をかけようか悩んでいると、突然部室のドアがガラッと開いた。
ドアの外には見たことない女子が数人いて、そのうちの一人と目が合うと気まずそうにパッと視線をそらされる。
「......あ、ごめんなさいっ!」
そしてピシャリとドアを閉められて、女子たちはバタバタと走り去っていた。
なんか、誤解された?
キス、してたとこは見られてないと思うけど、二人きりの部室でしかも距離も近かったし、妙な誤解されたかも。
「ブラバンの子?
そういえば、みのるブラスバンドの女子と約束あるって言ってなかった?」
「ああ......後でメールでもしとくからいいよ。
大会の話だから、そんな急ぎでもないだろうし」
そういう問題?
妙な誤解をされたかもしれないのに、的はずれなことを言い出すみのるにモヤっていると、また二人して無言に。
......気まずすぎる、この空気。
なんて声をかけようか悩んでいると、突然部室のドアがガラッと開いた。
ドアの外には見たことない女子が数人いて、そのうちの一人と目が合うと気まずそうにパッと視線をそらされる。
「......あ、ごめんなさいっ!」
そしてピシャリとドアを閉められて、女子たちはバタバタと走り去っていた。
なんか、誤解された?
キス、してたとこは見られてないと思うけど、二人きりの部室でしかも距離も近かったし、妙な誤解されたかも。
「ブラバンの子?
そういえば、みのるブラスバンドの女子と約束あるって言ってなかった?」
「ああ......後でメールでもしとくからいいよ。
大会の話だから、そんな急ぎでもないだろうし」
そういう問題?
妙な誤解をされたかもしれないのに、的はずれなことを言い出すみのるにモヤっていると、また二人して無言に。
......気まずすぎる、この空気。