プリマネ!恋はいつでも真っ向勝負
「俺に怒りをぶつけにきたんじゃないの?全部ぶちまけなよ。さっきから話聞いてたら、自分が悪いって反省ばっかだったけどさ、みどりってそんなタイプじゃないよね。
ほんとはムカついてる、一輝くんにもみのるくんにも」
ベッドの上から青色のまくらをとると、さあこい!とキャッチャーミットを叩くかのように、まくらを構える秀。
さすが秀はあたしのことがよく分かってる。
......そうだよ、自分が8割方悪いから言えなかったけど、ほんとは2割はムカついてる。
一輝くんにもみのるにも。
どうがんばったってあたしは、あたしが全部悪いのシクシクっていいこちゃんヒロインにはなれそうもない。
「そうだよ、ほんとのこと言うとムカついてる!
ものすごくムカついてんの!
秀は全然関係ないけど、今からあたし秀に八つ当たりするからね!?いい!?」
よしこいと、胸の前でしっかりと構え直した秀の持つまくらを目掛けて、怒りを込めて手加減なしのパンチをぶつける。
ほんとはムカついてる、一輝くんにもみのるくんにも」
ベッドの上から青色のまくらをとると、さあこい!とキャッチャーミットを叩くかのように、まくらを構える秀。
さすが秀はあたしのことがよく分かってる。
......そうだよ、自分が8割方悪いから言えなかったけど、ほんとは2割はムカついてる。
一輝くんにもみのるにも。
どうがんばったってあたしは、あたしが全部悪いのシクシクっていいこちゃんヒロインにはなれそうもない。
「そうだよ、ほんとのこと言うとムカついてる!
ものすごくムカついてんの!
秀は全然関係ないけど、今からあたし秀に八つ当たりするからね!?いい!?」
よしこいと、胸の前でしっかりと構え直した秀の持つまくらを目掛けて、怒りを込めて手加減なしのパンチをぶつける。