プリマネ!恋はいつでも真っ向勝負
「へー、野球部に目当てのやつでもいるの?
今度は誰狙い?高田と別れたんだろ?
すごいよなー、にっしーは。中学から男好きだもんな」
ニヤニヤしているこのメガネは、あたしの中学の時の元カレ。
別れてからも、こうしてちょいちょいイヤミを言ってくるし、ストーカーみたいだしで、本気でキモい。
あたしのことが嫌いなら話しかけてこなければいいのに。
なんであたしこいつと付き合ってたんだっけ。
「誰狙いでもアンタに関係なくない?
なんでイチイチあたしが誰と付き合ったとか別れたとか知ってんの?キモいんだけど」
こいつ以上に、一時でもこいつをイイと思った自分がキモい。
さっさと立ち去ろうとすると、思いっきり腕をひねられ、壁に押しつけられた。
「いたっ。何するのよっ」
力いっぱい抵抗するけど、元カレメガネはびくともしない。
こいつ......、ひょろそうなくせに力だけは強いんだった。
今度は誰狙い?高田と別れたんだろ?
すごいよなー、にっしーは。中学から男好きだもんな」
ニヤニヤしているこのメガネは、あたしの中学の時の元カレ。
別れてからも、こうしてちょいちょいイヤミを言ってくるし、ストーカーみたいだしで、本気でキモい。
あたしのことが嫌いなら話しかけてこなければいいのに。
なんであたしこいつと付き合ってたんだっけ。
「誰狙いでもアンタに関係なくない?
なんでイチイチあたしが誰と付き合ったとか別れたとか知ってんの?キモいんだけど」
こいつ以上に、一時でもこいつをイイと思った自分がキモい。
さっさと立ち去ろうとすると、思いっきり腕をひねられ、壁に押しつけられた。
「いたっ。何するのよっ」
力いっぱい抵抗するけど、元カレメガネはびくともしない。
こいつ......、ひょろそうなくせに力だけは強いんだった。