プリマネ!恋はいつでも真っ向勝負
「嫌?」
いや?って、そんな聞き方はずるいよ一輝くん。
嫌なわけないのに。
せっぱつまった顔でそう聞く一輝くんはすごく苦しそうで、早くそれを解放してあげたいとは思う。
それに、あたしだって、こうなることをずっと望んでた。
嫌どころか、こうして求められて嬉しいんだ。
嬉しいけど、久しぶり過ぎてなんか......。
初めての時よりも、ずっとドキドキする。
「嫌じゃない、よ?
全然嫌じゃないけど、さすがにちょっとこれは急すぎない?あたしにも心の準備が必要っていうか、あの、少し待って。もっと、話とか......」
心の準備とか今さら何言ってんだって感じだけど、だってほんとムリ。
一輝くんに触れられるたび、見つめられるたびに、心臓がどくんと飛び跳ねる。
男に迫られて恥じらうなんてキャラじゃないって分かってるけど、本気で心臓破裂しそうなんだもん、仕方ない。
「もう十分待ったけん、こがん待てんばい。
あとでたくさん話そう」
「いやいやいや、あとじゃなくてさ。
ねぇ、ちょっと聞いてる?一輝くん。
もう、待ってってば!
かず......、くん......」
なんだかんだと理由をつけて抵抗してみたものの、いつもとは違って強引な一輝くんの勢いに負けて、結局そのまま押し切られてしまった。
いや?って、そんな聞き方はずるいよ一輝くん。
嫌なわけないのに。
せっぱつまった顔でそう聞く一輝くんはすごく苦しそうで、早くそれを解放してあげたいとは思う。
それに、あたしだって、こうなることをずっと望んでた。
嫌どころか、こうして求められて嬉しいんだ。
嬉しいけど、久しぶり過ぎてなんか......。
初めての時よりも、ずっとドキドキする。
「嫌じゃない、よ?
全然嫌じゃないけど、さすがにちょっとこれは急すぎない?あたしにも心の準備が必要っていうか、あの、少し待って。もっと、話とか......」
心の準備とか今さら何言ってんだって感じだけど、だってほんとムリ。
一輝くんに触れられるたび、見つめられるたびに、心臓がどくんと飛び跳ねる。
男に迫られて恥じらうなんてキャラじゃないって分かってるけど、本気で心臓破裂しそうなんだもん、仕方ない。
「もう十分待ったけん、こがん待てんばい。
あとでたくさん話そう」
「いやいやいや、あとじゃなくてさ。
ねぇ、ちょっと聞いてる?一輝くん。
もう、待ってってば!
かず......、くん......」
なんだかんだと理由をつけて抵抗してみたものの、いつもとは違って強引な一輝くんの勢いに負けて、結局そのまま押し切られてしまった。