シュールな関係
「これブラッディマリィ 俺が作ったんだから残すなよ」
一磨を無視した大和から差し出されたお酒はグラスにレモンを挟み、見た目はトマトジュース!?
「――――――――いらない」
口をつけないわたし。
「おい 何だその不信感満載の顔は?
せっかく作ったのに 何で飲まねえんだよ」
わたししっかり作るとこ見てたのよ!!
お酒にタバスコや塩コショウ入れてたでしょ!?
これってワザとよね!? これって何かの罰ゲーム?
凄い嫌がらせだ わたし今日は何もしてないわよ!
「マスター!!
これ大和が作ったんでしょ!? 横で見てましたよね? 何か変なの入れてましたよね?」
捲し立てながら質問をする。
「大和君は以前ここでバーデンしてたから腕は大丈夫だよ」
大和がここでバーテンダーしてたの?
男らしい顔が黒のサテンのシャツ似に映えそうで、それは何だか似合うかも!?
って、いやいや 今はそんな問題じゃなくって・・・
「だってお酒にタバスコとか塩コショウ入れてた!」
「あっ 作るとこ見てた!? ソースも入れてるぞ」
ソース!? それは気付かないかったけど…
「あ、もしかしてお前さ 嫌がらせされてると思ってる?」
ニャリとほくそ笑う。
「思う だからいらないし、飲まない
自分で飲んだら? それか一磨が飲む?」
うん、そうよ 嫌がらせでしょ?
「ひどくね 奈緒の為にちゃんと作ったのにさ
マスター これはちゃんとしたカクテルだよなぁ
お前のように複雑なカクテルだけどな! くくっ」
一磨を無視した大和から差し出されたお酒はグラスにレモンを挟み、見た目はトマトジュース!?
「――――――――いらない」
口をつけないわたし。
「おい 何だその不信感満載の顔は?
せっかく作ったのに 何で飲まねえんだよ」
わたししっかり作るとこ見てたのよ!!
お酒にタバスコや塩コショウ入れてたでしょ!?
これってワザとよね!? これって何かの罰ゲーム?
凄い嫌がらせだ わたし今日は何もしてないわよ!
「マスター!!
これ大和が作ったんでしょ!? 横で見てましたよね? 何か変なの入れてましたよね?」
捲し立てながら質問をする。
「大和君は以前ここでバーデンしてたから腕は大丈夫だよ」
大和がここでバーテンダーしてたの?
男らしい顔が黒のサテンのシャツ似に映えそうで、それは何だか似合うかも!?
って、いやいや 今はそんな問題じゃなくって・・・
「だってお酒にタバスコとか塩コショウ入れてた!」
「あっ 作るとこ見てた!? ソースも入れてるぞ」
ソース!? それは気付かないかったけど…
「あ、もしかしてお前さ 嫌がらせされてると思ってる?」
ニャリとほくそ笑う。
「思う だからいらないし、飲まない
自分で飲んだら? それか一磨が飲む?」
うん、そうよ 嫌がらせでしょ?
「ひどくね 奈緒の為にちゃんと作ったのにさ
マスター これはちゃんとしたカクテルだよなぁ
お前のように複雑なカクテルだけどな! くくっ」