シュールな関係
断片的にしか覚えてない記憶の

パズルを当てはめていく・・・



えっと・・・・


確かあの時――――




「お前自動販売機に

ナニへばり付いてる?



酔ってるだろ? 」




「あら さっきの 

‘’安い男‘’じゃない 

嫌味でも言いに来たの?」


振り向くとさっきと違って

すこぶる機嫌よく話しかけてくる




「気分悪いからもたれているだけ 

向こう行ってくれない?

聞いてるの?



あなたの顔見てると

余計に気分悪くなる」



「俺も水買うんだよ 

そこどいてくれない?


おまえ大丈夫か? 

くくっ 

かなりヤバそうな顔してるぞ 」



くそ―――!! かわかられてる



「あなたのせいで酒がまずくなって酔ったのよ!!」



「あれぇ? それは光栄だな 


抱いてもらったら良かったって


俺のこと想いながら

飲んでたってことか?」


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