シュールな関係

「奈緒ちゃんっ 大胆!

女の武器使用中!?


いちゃつくなら早く帰りなよ!!」




「使ってないっ

使ってないよぉ!!


稔くんっ…誤解だって!!」



お願いーー助けてーー!!と叫ぶが

鼻で笑われ却下されている。




「女は反則技だらけだからねっ

次は何で攻める気?


ぶりっ子?

お色気?


最終兵器の…うるうる涙?


何でもやっちゃって。」



ヒエッ~… 





「大和 訂正します!



指輪 皮ジャン最高ーーー!!



ごめんない 直ぐつけます


『ごめんなさい!』って言ってるでしょ!!!」



必死になって謝り出すわたし。




「嘘くせぇっ!



心がこもってねぇーだろっつ」



や…ヤバい!マジで脱がされるっ




「家宝に・・・



そう、家宝にするから許して下さい





だから出てってぇーーー!!



お願い!!触らないで

脱がさないでぇ~~~!!!!



稔くん 早く助けて!!!」






「しつこすぎ

そこのウザカップル!!


もう店じまいしたいから

さっさと帰ってくんない?」



-------------------
--------------
----------


< 392 / 441 >

この作品をシェア

pagetop