《完》闇を抱えた天才少女
有名女優の看板
それからあっという間に2年がたった
私にとって女優という仕事は天職
だったからなのか
有名になるのに時間はかからなかった。
町中にはたくさんの私。
スポンサー契約をしている
私が映っている広告
今度私が主演をする映画のポスター
今度私がヒロインとして出る
ドラマの予告が大きい掲示板に
流れてたり
もう私は普通に街中を歩くことも
難しくなっていた。