親指姫な彼女と普通の俺
自宅に戻り、ジョウロに水と林檎ジュースを入れて植木鉢に近づく
「ほら 林檎ジュース入りだぞー ってかほんと大丈夫なのかなこれ」
ゆっくりかけてやる
そのときだった
カタカタカタと植木鉢が揺れて
土が盛り上がった
「え! ふぇ!なに!?」
すると芽が出てきた
それは早送りのようで不思議な光景である
芽は薄い緑で、見たこともないハートのような形をしていた
「す すげ~ 有り得ない生え方したけど」
つんっと植木鉢をつついた
「芽が出てきたね」
そう話しかけると
カタカタカタ…とまた揺れた
「うわ!反応…してる?」
不思議な植木鉢に
嬉しくてたまらず見とれてしまう
「あ カラオケいかなきゃ いってくるよ」
そういって頭のでたそれに声をかけて家を出た
その芽はさらに頭をのばしていることを太陽はまだ知らない
「ほら 林檎ジュース入りだぞー ってかほんと大丈夫なのかなこれ」
ゆっくりかけてやる
そのときだった
カタカタカタと植木鉢が揺れて
土が盛り上がった
「え! ふぇ!なに!?」
すると芽が出てきた
それは早送りのようで不思議な光景である
芽は薄い緑で、見たこともないハートのような形をしていた
「す すげ~ 有り得ない生え方したけど」
つんっと植木鉢をつついた
「芽が出てきたね」
そう話しかけると
カタカタカタ…とまた揺れた
「うわ!反応…してる?」
不思議な植木鉢に
嬉しくてたまらず見とれてしまう
「あ カラオケいかなきゃ いってくるよ」
そういって頭のでたそれに声をかけて家を出た
その芽はさらに頭をのばしていることを太陽はまだ知らない