具現師さん!
タイトル未編集
< 1 / 1 >
この作家の他の作品
表紙を見る
マンガやアニメ、小説だけの存在だと思ってた。
フリフリの服や、かぼちゃパンツ。
皆のヒーロー、魔法少女。
小さい頃の夢、なってみたかった。
私、今、魔法少女やってます。
……ある意味、ね。
「君も魔法少女やらない?」
「その質問には意味があるのですかな?」
「やるわけないじゃん。ありえない、スカートとか。」
「あの、僕を誘うのはおかしいと思うっ!」
「お子ちゃまに付き合ってあげようかぁ?」
愉快な仲間達と、このひとときを。
表紙を見る
パパがよく言ったものだ。
「甘い酒なんて、男が女を惑わすための道具なんだよ。」
ごめんなさいパパ、辛いのダメ、苦いのダメ、そして炭酸ダメ……。
私は男に、惑わされるためにいるようです。
「お酒弱すぎじゃないかな?」
「オマエ、男の前でそんなになるとか……ヤバイわ。」
「無防備だねぇ、そんなところもいいけどっ。」
――これは夢ですか?
だって、有り得ない!
こんな、こんなあまぁい……夢みたいなイケメンたち。シーン。
きっと私は二次元に感化されちゃったんだわ。
甘いお酒でこんな夢が見れるのなら、悪くない……のかも?
***
開始
2015/08/30
この作品を見ている人にオススメ
表紙を見る
公爵家の妾の子であるクラリアは、とある舞踏会にて二人の令嬢に詰められていた。
彼女達は、公爵家の汚点ともいえるクラリアのことを蔑み馬鹿にしていたのである。
公爵家の一員を侮辱するなど、本来であれば許されることではない。
しかし彼女達は、妾の子のことでムキになることはないと高を括っていた。
だが公爵家は彼女達に対して厳正なる抗議をしてきた。
二人が公爵家を侮辱したとして、糾弾したのである。
彼女達は何もわかっていなかったのだ。例え妾の子であろうとも、公爵家の一員であるクラリアを侮辱してただで済む訳がないということを。
※この作品は「アルファポリス」にも掲載しています。
表紙を見る
虐げられ王女フィアンナ × 諸国から野獣皇帝と恐れられる皇帝ジンガルド
***
母国が犯した重大な条約違反。その穴埋めとして王女フィアンナに降嫁が命じられる。
フィアンナの夫となるのは、野蛮で残酷との呼び声高い〝野獣皇帝〟。フィアンナの運命やいかに──。
◇◇◇
皇帝ジンガルドには幼い頃、ほんの一時を共に過ごした少女がいた。もう二度と会うこともない少女だ。しかし、あれほど心を揺さぶる出会は十二年が経った今もない。
『彼女との出会いがあって、今の俺がある。俺は、彼女に誇れる男になれているだろうか──。』
***
という重々しい導入を裏切り、実態は『野獣皇帝が新妻を目に入れても痛くないほど可愛がって大切にする溺愛のお話』です*^^*
表紙を見る
☆フェルナンシアの第三王女、ルキア、七歳。
粗末な廃屋に押し込められ虐げられていたルキアは、母国の敗戦により、敵国の名門エスカーダ公爵家に預けられることになった。
王宮から出られることを、密かに喜ぶルキアであったが、前世の憧れの人に激似のダリオンは、極度の人嫌い。彼の祖母、カトレアは引きこもり……と、エスカーダ公爵家にはいろいろな問題があって……☆
*START* 2021.11.13~
*END* 2021.12. 1