まだあなたには見えてない
私、篠原ゆうは、
眼鏡でたぶん自分のことをしりたがりの
そんな人。
先輩と付き合ってることも
クラスにしか知り合いがいないあの子には…
わかるだろうか。
きっとー私にしかわからないこと、つまり
あの子に自分がなれるという真実は……
人工的なんかじゃないよね。わたしすきだもん、そーゆーの…
いつかそういって笑いな゛がらいるような気がするあの子に…
なれるわたしは
妬ましく羨みかな…?
ねぇ、先輩。
今、どこにいますか……
きこえる声が自分ではないと知りながら
私はずっとあの子を探している……
きっとまだ
彼女はしらない。