まだあなたには見えてない

私、篠原ゆうは、
眼鏡でたぶん自分のことをしりたがりの
そんな人。

先輩と付き合ってることも
クラスにしか知り合いがいないあの子には…
わかるだろうか。

きっとー私にしかわからないこと、つまり
あの子に自分がなれるという真実は……

人工的なんかじゃないよね。わたしすきだもん、そーゆーの…
いつかそういって笑いな゛がらいるような気がするあの子に…
なれるわたしは
妬ましく羨みかな…?

ねぇ、先輩。
今、どこにいますか……

きこえる声が自分ではないと知りながら
私はずっとあの子を探している……

きっとまだ
彼女はしらない。

< 4 / 8 >

この作品をシェア

pagetop