すき。
「あ、えっと…本当ごめんね!ばいばいっ」
そう告げると私はダッシュで逃げた。
怖い。怖すぎる。
てか大丈夫だよって言ってたけど声怒ってなかった?あー、もう本当怖い。
「ゆりあ遅い」
「ごめんごめん」
あんこと合流してカラオケへ向かう。
学校の最寄り駅から2個目の駅を降りてすぐ近くにカラオケボックスがある。
ショッピングセンターがあるため、夕方は学生や夕食の材料を買いに来る人が沢山いる。
カラオケボックスに着き、受付を済ませて部屋と進む。
「ねえ、ゆりあ」
「なに?」
「ゆりあさ、ぶっちゃけ気になってる人いるでしょ?」
飲んでいたココアを吹き出しそうになった。
「は??」
「千野とか」
「な、なんで?」
「なんかよく見てるから」
「そ、そうかな?そんなことないよ??てか同じクラスになったばっかだし!」
えー、怪しい。と言いながらあんこは曲を選び始めた。
「そういうあんこは気になってる人とかいるの?」
「あれ?ゆりあに言ってなかったっけ」
首を傾げるあんこ。うん、可愛い。
「なにを?」
「あんこ彼氏いるよ?」
「え!初耳だよ。誰?」
「相沢咲也(あいざわ さくや)!あとでくるよ〜」
「待って待って、彼氏いるの知らなかったし突然すぎないすか、あんこさん!」
もう知ってるからいいじゃーん。と笑いながらあんこは言った。
そう告げると私はダッシュで逃げた。
怖い。怖すぎる。
てか大丈夫だよって言ってたけど声怒ってなかった?あー、もう本当怖い。
「ゆりあ遅い」
「ごめんごめん」
あんこと合流してカラオケへ向かう。
学校の最寄り駅から2個目の駅を降りてすぐ近くにカラオケボックスがある。
ショッピングセンターがあるため、夕方は学生や夕食の材料を買いに来る人が沢山いる。
カラオケボックスに着き、受付を済ませて部屋と進む。
「ねえ、ゆりあ」
「なに?」
「ゆりあさ、ぶっちゃけ気になってる人いるでしょ?」
飲んでいたココアを吹き出しそうになった。
「は??」
「千野とか」
「な、なんで?」
「なんかよく見てるから」
「そ、そうかな?そんなことないよ??てか同じクラスになったばっかだし!」
えー、怪しい。と言いながらあんこは曲を選び始めた。
「そういうあんこは気になってる人とかいるの?」
「あれ?ゆりあに言ってなかったっけ」
首を傾げるあんこ。うん、可愛い。
「なにを?」
「あんこ彼氏いるよ?」
「え!初耳だよ。誰?」
「相沢咲也(あいざわ さくや)!あとでくるよ〜」
「待って待って、彼氏いるの知らなかったし突然すぎないすか、あんこさん!」
もう知ってるからいいじゃーん。と笑いながらあんこは言った。