閉ざされた王国

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ライト「お姫様ー気分はどうだ？」

マリン「そんなの決まってるじゃない。最悪よ」

ライト「ははっそうか」


なんのために

せっかくのお誕生日会なのに

マリン「どうしてあなた飛べるの？」

ライト「んーどうしてって悪魔だから？」

マリン「なにいってるの！悪魔なんていないのよ！」

ライト「んー信じてくれないよなー」

マリン「悪魔なんて...」

ライト「いるんだよ。」

マリン「え......？」

ライト「お前も今見てるじゃねーか」

マリン「そんなの...」

ライト「悪魔が住みつく国ってしらねーのか？」

マリン「そんなのないわ」

ライト「あ、そっか。お前閉じ込められてたんだもんな？最近な俺たちの種族。悪魔が奪った国があるんだよ。まぁ、俺たちは領土を増やすためにここも奪ってやろーってわけでな」

マリン「そんなことになったら...お父様達はどうなるのよ」

ライト「んーまぁ悪魔が食うんじゃねーのか？」


そんな.........の

マリン「そんなの...ひどい...」

ライト「お前ことだけは助けてやるからよ」

マリン「そんなの嬉しくなんかないわよ。私一人で助かっても.........」

ライト「自分さえ良ければいいんだよ」

マリン「あなた...ほんとに悪魔ね」

ライト「でも、俺あくまでも優しいほうなんだけどなーww」

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