繋いでくれた歌【完結】
バイトが終わると、すぐに私は教えてもらった住所へと向かう。
ここから駅一つ離れた場所にケーの家はあった。
携帯の地図で確認しながら進む。
途中、スーパーがあったからそこで食材も適当に買い込んで。
10分ぐらい歩いて、やっとケーの家に到着した。
一応、ケーに連絡はしておいたんだけど返事がない。
やっぱり集中しているのだろうか。
てか、家に着いたはいいがインターホンの音に気付かないとかないよね?
一階の一番奥の扉前に立つと、私は一度深呼吸をした。
そして、インターホンを押す。
中でピンポンと鳴るのが聞こえるが、待ってみても応答なし。
危惧していたことが起きてしまい私ははあっと溜め息をついた。
……やっぱりか。
心の中で呟くと、私はもう一度インターホンを押した。
だけど、やっぱり応答はない。
何度も押すのも気が引けるな。
合鍵貰っておけばよかった。
はあ、もう少ししたらまた押せばいいか。
私は扉の隣に座るとイヤホンを耳に突っ込んだ。
流すのはケーの曲。
特にお気に入りの一曲があった。
ここから駅一つ離れた場所にケーの家はあった。
携帯の地図で確認しながら進む。
途中、スーパーがあったからそこで食材も適当に買い込んで。
10分ぐらい歩いて、やっとケーの家に到着した。
一応、ケーに連絡はしておいたんだけど返事がない。
やっぱり集中しているのだろうか。
てか、家に着いたはいいがインターホンの音に気付かないとかないよね?
一階の一番奥の扉前に立つと、私は一度深呼吸をした。
そして、インターホンを押す。
中でピンポンと鳴るのが聞こえるが、待ってみても応答なし。
危惧していたことが起きてしまい私ははあっと溜め息をついた。
……やっぱりか。
心の中で呟くと、私はもう一度インターホンを押した。
だけど、やっぱり応答はない。
何度も押すのも気が引けるな。
合鍵貰っておけばよかった。
はあ、もう少ししたらまた押せばいいか。
私は扉の隣に座るとイヤホンを耳に突っ込んだ。
流すのはケーの曲。
特にお気に入りの一曲があった。